2011年10月1日土曜日

自然の法則!

EMのことをお話したために、隨分と周囲が賑やかになってしまいました。
一度もあったことのない人に、「金儲けしてる」「カルト」などとネットで書かれていると聞いて、「へえ、そう?」と思います。
というのも、EMなんて、儲かるもんじゃないし、ちゃんと調べてみればわかることです。

そもそも活性液をつくることを進めているので、販売店さんにとってはいちばん痛いですよね。
今、「物理の法則」に反して、汚染地域でEMを撒いて数値が下がっている場所が出てきていますが(詳しいことは比嘉先生が本でも出して報告するでしょう)、これは本当に撒いた人の「努力度」によるとしか言えないのです。
データデータという人は、データに騙される。世の中に出ている放射能関連のデータなんぞ、正しいもんなんてひとつもないです。チェルノブイリなんてデタラメだらけです。

基準って何?今、汚染地域に入って、出てくるとき調査されて、人間も出荷牛も100,000CPMまでは除染されないとのこと。
物理の法則ってどこにあるの?ただ、セシウム137は半分に減るのは30年ってことしかわからない。そしてその放射能に火をつけたら、その毒火を消す方法を人間は知らない。
剥いでどこかに積み上げることしかできない。
微生物を撒いて、彼等が放射能を食べちゃうわけではないけれど、確かにカウントが下がる。
今の科学では説明できないことが多いように思います。現象が先にある。
エネルギーを吸収している。
その土地の微生物の状態も違えば、活性液の状態も違う。一概にこういう濃度でと言えないのがしんどいですね。「もう自分の直感を信じて、濃度を調節してください」とお母さんたちに言うのも申し訳ないです。
しかし、人間にとって働いてほしい光合成細菌も、外界にあるなんのことはない放線菌にあっというまに喰われてしまうというのですから、これは根気よくやっていくしかない。
福島の高汚染地帯の農民が、「EMまいて数値が下がったから村でもやったらいいんじゃないか」と言ったら「物理の法則」に反すると言われたとか。
「物理の法則? 自然の法則でしょ!」と、とある女性科学者の言葉。
科学が解明できない働きが自然界にあるのなら、その力に頼ってもいいのでは、今は思います。





バックグランド0.05めざして

すごい数値の高いところ、例えば1マイクロシーベルト以上のところなどは、自分もチェルノブイリの汚染地で、あるいは比嘉先生も、そして他の似たような微生物の研究者も4分の3までは、数値はドカンと落ちる。だいたい似たような落ち方の曲線が出ているようです。
(比嘉先生は10アールあたり100リットル週に2回、植物を植えていなければ活性液(培養したもの)そのままでもいいと言われているようです。このやり方は農地対象です。これはすごい量です。これは相当急いで大量投入。普通はそんなにできません)
0.5マイクロシーベルト あたりまで落ちた後は、やはり持久戦のようです。
そこから0.1まで落とすのは大変、根気がいるようです。
個人の場合は、お風呂のお水をじょうろや、あるいは農薬を噴霧する家庭用のホームセンターで売っているようなもので噴霧機を使ってもいいので、とにかく、毎日毎日、根気よく巻き続ける。
0.1マイクロシーベルトまで落ち着いたというお話も集まってきました。
今、福島では、活性液(培養したもの)を原液でもいい(畑ではなく、庭などから試してください)と指導され始めているとのことです。
注:活性液はそもそもEMの原液を薄めています。くれぐれも「EMの原液」をまちがって散布しないでください!
撒く前に、有機質を敷いておくとフタになるそうです。有機質とは、EMボカシ(障害者施設などで生産されています:ボカシネットワーク)あるいは、米ぬかなどを巻いてから、噴霧する。そうすると菌が蒸発してしまわないとのこと。
これまで活性液を自分で作って練習してこられた方は、まず陽の光にあてて、赤くしてみる、それが軽々できるようになったら3号を加えてみてください。3号はくさいので、嫌な人は無理をする必要がありません。
菌を土地に定着させるというのが、とても難しいのです。光合成細菌 の他にも放射能に抵抗性を持つ微生物がたくさんありますが、実験室で成功しても、外界のなんのことはない雑菌にくわれてしまうのが、菌の世界です。